愛媛県のイメージアップキャラクターみきゃんを題材に愛媛の魅力を描く絵画コンクールの作品展が20日、松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋で始まった。子どもたちによる想像力豊かな作品60点が来場者の目を楽しませている。25日まで。
 県が「みきゃんと愛顔(えがお)でわがまち自慢」をテーマに募集。小学生、中高生の部に531点が寄せられ、会場では入賞作品8点と一般作品52点を展示している。
 小学生の部最優秀の作品は「松山市で有名な宮内イヨカンを広めたい」との思いから、みきゃんが収穫したり運んだりしている様子を生き生きと表現。
 今治市の瀬戸内しまなみ海道や宇和島市の牛鬼まつり、新居浜市の太鼓台といった自慢の風景にも、みきゃんが登場している。